神の住む街


「Colors/Forest」のエピローグを意識して作った楽曲です。
お時間ある方は是非聞いてみてください。
収録CDメモリーアンドメロディ

ひとりでいこうって決めて 向かったバス停に
いつもの顔が揃う 他愛もない話を

ついつい盛り上がって 時間も過ぎた頃
迎えがやってきた またねって言ったけど
そんな日はもうこないって

強がらないで たまには泣いたっていい
大丈夫だよって 君は

水たまりに滲む影が 寂しそうに溶けた
走るバスは森を抜けて もう止まることはない

漏れ入る陽が 祈るように 行く先を照らした
降り続けた雨もあがり 空に虹が架かる

ぼやけた景色 目を拭い 後ろの窓を覗く
笑顔のまま手を振る君が 見えた気がした

水たまりに滲む影が 寂しそうに溶けた
走るバスは町を抜けて もう戻ることはない

また会える日を願う

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